for you …
俺は、いつもと同じように病室へ向かった。

体力も気力も落ちていた日向さんのことが心配で。

病室へ入ると、ベッドの明かりがついていた。

「まだ起きてるのか、、、?」

カーテンを開けると、彼女は寝ていた。

(なんだ、、、良かった。ん、、、?)

俺はノートを手に取り何気なく開いた。

すると、、、

彼女が書いたであろう言葉が。

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