「人」拾いました。拾われました。
「いつから付き合ってるのよ!」
「出会ったその日よ。」
「「はぁ〜〜!?」」
「二人とも息ピッタシやな(笑)」
「俺達あった瞬間にお互いに一目惚れってやつや。」
見つめ合う胡蝶と藤壺くん
何なのよ嬉しそうな顔して!
「胡蝶を幸せにしないとゆるさないからね!」
「稔、私を幸せにしないと蛍が技をかけにくるわよ(笑)」
「当たり前や幸せにしたるわ!」
「佳祐、蛍を泣かすような事があったら包丁もって向かいに行くわよ。」
胡蝶は笑いながら話しているけど
目が本気になってる……
ここまで言ってくれるなんて愛されてるな私
「胡蝶に殺されないようにするか……。」
「あなた達、教室にようがないなら早く出なさい。」
「わかりましたー。」
「暗くなってきているから気をつけて帰りなさい。」
見回りの先生が帰っていった
「悪いが蛍を俺の家まで送ってくれないか胡蝶」
「了解!」
「えっでも、荷物とか何にもないよ…」
「それなら大丈夫だ。
蛍の荷物は全てマンションに運んであるから。」
「いつの間に!」
「俺らが授業を受けている間に俺の家に運んでも貰えるように手配した。」
手際良すぎでしょ……
「もう二度と親父には近づくなよ。
お世話になりましたとかの挨拶にいくな!
わかったか。」
「わかった。」
「そんじゃ、はよ帰ろ!」