空模様
19、昼だった。
次の日も、そのまた次の日も
僕は、彼と一緒に朝の空をみた。
そんな毎日が、日常になりつつある、そんな今日この頃。
今日は、本屋へ行こうと決意。
毎日朝の空気を肌で感じているおかげで、服のチョイスも上々だ。
・
・
・
・
目当ての本も買え、気分上々での帰り道。
「!!」
体中の熱がさぁーっと引いていった。
時刻は、夕方。学生は帰宅時間。
僕の視界には、学生の集団がたくさんいた。
「(怖い…)」
心臓の音が派手に大きくなる。
早く、早く、家に帰りたい。
うるさいくらいの焦りの音を浴びながら、
家への道を急いだ。
転がり込むように入った玄関。
頭がガンガンして、汗が体中に張り付いて。
・
・
・
・
・
気が付くと、自室のベットの上にいた。
日づけは、一日過ぎていた。
僕は、約束の時間ぐっすりねむっていたらしい。
カーテンから、もれる光が無性に気持ち悪くて、
窓へ背を向けて、もう一度眠りについた。
次の日も、そのまた次の日も
僕は、彼と一緒に朝の空をみた。
そんな毎日が、日常になりつつある、そんな今日この頃。
今日は、本屋へ行こうと決意。
毎日朝の空気を肌で感じているおかげで、服のチョイスも上々だ。
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目当ての本も買え、気分上々での帰り道。
「!!」
体中の熱がさぁーっと引いていった。
時刻は、夕方。学生は帰宅時間。
僕の視界には、学生の集団がたくさんいた。
「(怖い…)」
心臓の音が派手に大きくなる。
早く、早く、家に帰りたい。
うるさいくらいの焦りの音を浴びながら、
家への道を急いだ。
転がり込むように入った玄関。
頭がガンガンして、汗が体中に張り付いて。
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気が付くと、自室のベットの上にいた。
日づけは、一日過ぎていた。
僕は、約束の時間ぐっすりねむっていたらしい。
カーテンから、もれる光が無性に気持ち悪くて、
窓へ背を向けて、もう一度眠りについた。