いと。

「おはようございます。」

店に立ち、溜まった仕事や任せてしまった仕事の引き継ぎをしながら数日過ごしていると、見慣れたお客さんが来た。

「こんにちは。」

それは細いメタルフレームのメガネの彼、戸澤さんだった。


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