ベターな気持ち。〜君との約束〜

周りを気にして、嫌な事を嫌と言えない

自分は弱かったのかも。




そんな事ぐらい我慢しなきゃどうする?

そんな目で周りに見られてた気がした。




でも、潤に会って、一緒に居て

何かが自分の中で変わった気がした。

その時は何が変わったなんて、分からなかった。




でも今、分かった気がする。

何でもかんでも思ったことを、そのままズバッと言う潤を見て…

いいな。って思った。




何でもかんでも思ったことを、そのままズバッて言う人なんて何人か居たけど…

潤に言われることは、消して嫌なことじゃ無かった。

今までとは、違う人。




確かに人の事をバカにするけど、それはちゃんと相手の事を知ってから。

だから、居心地が良かったのかもしれない。

だから…潤には自分の気持ちを素直にぶつけられた。



< 62 / 72 >

この作品をシェア

pagetop