白い少女
初めてだらけ


しばらく歩いていた私と龍


龍が突然立ち止まった所は
新校舎がの裏にある
まだ、
壊されてはいないが
もう使われることがなくなった立ち入り禁止の旧校舎の前だった



「えっここに行くの?」

私が聞くと龍は、
さも当たり前のように短い返事と共にうなずいた

「あぁ」

旧校舎の玄関には鍵がかかってないらしく簡単に中に入れてしまった



「遅かったなぁー龍騎」

誰かが龍に話しかけてきた

「だ…誰?」

「あれっ
その子誰~?」

声、かぶった……

「俺は橋倉 烈ーHasikura Rethuー
烈って呼んでね」

橋倉 烈…

チャラい


だって
オレンジの髪
目は、普通の茶色だけど
ピアスが沢山ついてるし制服もすごく着崩していて第一印象は、チャラ男かな?


あっ
私も自己紹介しなくちゃ
「南 雪音です……
好きなように呼んでください」
< 13 / 13 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:1

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

復讐
蓮乃/著

総文字数/113,879

恋愛(キケン・ダーク)321ページ

表紙を見る
溺愛されたお姫様
蓮乃/著

総文字数/2,398

恋愛(キケン・ダーク)7ページ

表紙を見る
二重人格
蓮乃/著

総文字数/13,779

その他53ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop