【短編】 傷


そう、不良男子の悪口を聞いてしまったのだった。
明るいと言われた性格がガラリとかわった瞬間だった。


それからは私は自分から話していたのに、なにも話しかけられないようになった。


だって、だるい顔をしてるから。
不細工な顔してるから。












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