私だって傷つけてた〜すれ違っていた私達〜
重なりかけた想い
夏休みも終わりに差し掛かったある日、蓮君からLINEが来た。

蓮「お疲れ様。華さ、彼氏とかできた?」

華「出来てないよ?」

蓮「そっか。」「オレさ、お前のこと好きになるかもしれない。」

華「えっ?」「そーなん?」

蓮「うん。」

華「私も好きになるかもしれない。」

蓮「えっ?嘘やろ?」

華「嘘じゃないよ」

蓮「そっか。じゃぁ、お互いに好きになったら付き合おう。」

そー約束をした。

でも、この約束は守れなかったね。
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