年下男子の休み時間
「 あははは!もう、和磨くんの説明分かりにくすぎて笑っちゃう‼︎ 」
「 なんだよ!真剣に言ってんのに!とにかく、その建物観てたらさ……俺も造ってみたくなったんだよ。」
最後には真剣な眼差しだった……。
「 観てみたいな……。」
私は、和磨くんに憧れのような気持ちが湧いた。
私は、何も特技が無くて自信がない。
でも、和磨くんは自分のスタイルがしっかりあって、その自分の感性で興味のある事を見つけている。
私には、無いものが沢山詰まってる…
「 一緒に行く?」