年下男子の休み時間
同じ気持ち
両手を背後につきながら座っていたが、私の足音に後ろを振り向いた。
「 遅い、お前の相談聞くのに何で俺が待つんだよ。
「 冷たい!男は優しさが全てだよ?」
やり取りをしながら私も隣に座った。
「 さっきまで校庭のとこでバトミントンしてたの!」
「 運動部なの?」
「 ん〜〜、違うよ?けど、友達とやるのは好きかな!」
「 いや、運動部だと思って聞いてなかったけどさ」
「 !!!……な……なんでかな…
私の方が年上なのに遊ばれてる気がする。」
落ち込む私の横で彼は笑っていた。
「 なんで、そんな一喜一憂するの?
笑っちゃうよね。」
「 そっちは、なんか泰然…なんじゃく?あれ?おかしいな……」
「 泰然自若でしょ?笑」