年下男子の休み時間
私が慌てて反応すると、
「 …だって、帰りたかっただけなのに、渡り廊下で話してるから通れなくて。」
「 ……そ…そっか。」
私は、告白されてとった自分の反応が恥ずかしくて顔が赤くなっていた。
それがバレたくなくて少し顔をそらす。
" 好きな人がいる "
そう言っていた事を湊に聞かれてたんだもん。恥ずかし過ぎる。。
「 付き合ったら良かったのに。」
「 !!…ぇ? なんで、そんなこと言うの?」