保健室。
~蓮said~
僕は擁護教員をやって、まぁ、それなりに充実していました。

でも、ある入学式キョロキョロしてる女の子を見つけた。そのこは新入生でどうも迷ったらしいのです。

式がある場所がわからないみたいなので案内をしてあげた。

でも、それから話したわけではないけどなんだか、お礼を言われた時の笑顔が頭にこびりついてやけにその表情が頭にこびりついて離れなかった。


そうして、ある日泣きはらした目でその子が保健室を、訪れた。

気づいたら事情を聞いていた。

彼女はなぜか、逆に僕が告白されたことを知っていて。

すごく苦しそうでどうしたらいいかわからなかった。

そして、告白されて断ったことを話した。

彼女は、僕を好きになったということみたいででも、断られる前提で彼女は、話していて保健室を出ようとしたときなぜか、彼女の手を掴んでいた。

今まで告白されることはよくあった。
でも生徒だからと思い突き放した。

今回はそれができなかったことに驚いた。
そして気づけばデートらしきことに誘ってしまって連絡先まで渡してしまう始末。

全く、今はまでになったことのない感情で戸惑っているあっという間にデートが目前になった。
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表紙・目次

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