so sweet!!!
 透は何?といった感じでこっちを見ている。



「遥也、いつも彼女がいてもほかの子からメアド貰ってただろ?」



「ちがっ、わないけど…



でも違うんだ」



「何が?



…そんなに本気、って事?」



 …



 俺は透を睨む。



「……だってさ」



 透は女子たちに言う。



「俺のだけでよかったら、ほい」



 透はスマホを差し出す。



「あ、ありがとうございます!!」



 女子はあたふたと受け取り、彼女たちのスマホも出した。



「…お前、アイツ等の何がいいんだ?」



 俺は透に聞いた。



「今の子達?



…ん~片方は可愛かったでしょ?



てゆうか、いつもそんなの考えない。



…遥也もそうだっただろ?」
< 18 / 52 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop