新撰組と神の護り手伝説
土方に飛びついてしまったし、雷は鳴ってるし、涙は止まらないしの悪循環で吹悠は土方の声も聞こえないほどパニックになっていた。
土「おい!本当にお前落ち着けって!」
『うわあああああ』
土「深呼吸しろ!…はあ聞こえてねえな。」
兎に角落ち着かせないといけない。
考えろ!考えろ!と土方は頭を回した。
一つだけ。
あった。
土「吹悠こっち向け!」
怒鳴ったので、取り敢えず何かを言ったのは聞こえたのか土方の方を吹悠は向いた。
吹悠はパニックの中で何だろうと思った。
次の瞬間顔が近づいてきて
唇同士が触れた。