新撰組と神の護り手伝説

『こんなところ早く出よう…』

自然と棒を構えてジリジリと警戒しつつ、倉庫の入り口の方に向かう。



あと少しで入り口!



取手に手をのばしかけたとき全身にブワッと悪寒が走った。


後ろに何かいる…


思わず刀を抜いた。すると物陰から

沖「やだなぁ、物騒なもん構えてー」

とニヤニヤした馬鹿が妖力を出しながら出てきた。



悪寒の正体はお前か!

というかその物騒なもん振り回すのがお前の仕事じゃあああああ


腹が立ったのでそのまま刀を投擲しかけた…。



そこにあった埃っぽい本は投げたけど。
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