新撰組と神の護り手伝説
白虎の能力の恩恵を受けた耳をフル活用して、そば耳をたてる。


沖「女風呂の方で泳いでた人がいるんじゃないですか?」

斎「女将とか女中とかが泳いでるのか?」

原「斎藤さん…それ本気で言ってますか?」

永「でもここ女中や女将以外女性なんて居ませんよ?」

沖「誰でしょう…。」

え、沖田察しようよここは。

僕です。吹悠ですよ。沖田は僕が女だって知ってるだろ?なあなあ別の話題にしろよ。







平「あ、そうだ!」

永「どうした?」

平「あの手があるじゃねぇですか!」

沖「まさか…」


そのあと平助の言葉がぐっと小さくなった。

この距離だと僕じゃなかったら聞こえないくらい。


平「の ぞ き」

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