新撰組と神の護り手伝説






『…やっとしっかりと寝れる。』

吹悠が部屋に戻った時既に、他のみんなは寝ていた。


平助と原田と永倉は三人とも寝相が悪く布団を完全に蹴飛ばして寝ていた。


斎藤はおまえ本当に生きているのかと思うほど寝相がよくピクリともしていない。


珍しく山崎は天井裏以外で寝ていた。斎藤の横でうつ伏せになって寝ている。





…うつ伏せ?
息苦しくないか?


沖田は布団はかぶれているがモゴモゴと何か寝言を言っている。

「金平糖…。」

夢の中まで甘いものに浸かっているようで…



さあ僕もいざ夢の中へ!



布団にダイブを決めようとした時
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