新撰組と神の護り手伝説

皆、恐る恐る刀を下ろし手を挙げた。
すると一様、敵も人質を下ろした。

まあさっきの速さから見て変な真似をすればすぐに人質の命が危ないのがわかっているので、迂闊に手は出せない。




?「ふっ。OKOK。良かったね〜これ以上俺に歯向かってたらこいつみたいになってたよ。」


そう言って男はもう一つの人影をゲシっと蹴り上げた。


山「うっ…。」


沖「山崎さんっっっ‼︎」


?「こいつ最後まで倒れても倒れても向かってきてさーはっきり言って笑えましたよその様は。あははは!」

そのまま山崎を何回も踏みつけた。





こいつ!

山崎は

山崎を

(一様)仲間を!



『お前…その汚い足を退けろ。今すぐ!』


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