新撰組と神の護り手伝説

と、餓鬼に気を取られている隙に男は塀の上に飛び乗り、いつの間にかきていた仲間と合流した。


仲間はかなりの高身長で黒髪の少しチリチリした感じの髪の毛が特徴的な青年だった。

…この人何処かで見た気がする。



斎「あっ！行くな！お主らは一体何が目的だ！」

？「…新しい世界を作る、ってとこかな？」

？「おい、早く行くぞ。」

？「じゃあね！新撰組の皆さん！」


シュッ



去り際、日本人離れした男の目がこちら哀れむ様に見えて心に引っかかった。



『それにしても…何をしに来たんだ？』


うーんと首を傾げていると、グワアッと餓鬼が襲いかかって来た。



大きな口を開けて