新撰組と神の護り手伝説
すると二人が顔を合わせてキョトンとすると大きな声で笑い始めた。
『何を笑ってるんですか!』
ムッとして言うと笑いすぎて涙の出た目頭を擦りながら、高杉が答えた。
高「いや、やっと笑ったなって。」
え?
坂「笑った方が美人だぞ。ずっと暗い顔してたからな。笑えお前。」
『…難しいです。』
大体、美人になんかなれねぇし。
『早く行きましょう。腹が減って仕方がありません。』
高「あ、照れた?」
『くたばれ高杉。』
高「ひ、ひどい。」