新撰組と神の護り手伝説

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*沖田side*

何者かに助けられ、何か術をかけられ、それから何故か体が嘘のように軽くなって…

分からない事が多すぎます!



一つわかるのが術に使われた妖力何処かで感じたものと同じだった事だけ。


術をかけられる前は意識が朦朧としかけてた事もあってはっきり分からないけれども。



沖「さてと、」

外から刀のぶつかる音が聞こえなくなってきたし、四国屋のほうに行ってた土方さん達が援軍に来てくれたからもう終わりのようだった。


スクッと立ち上がると同時に土方さんが扉をバンッと開き部屋に入ってきた。



土「おい!総司!澄野の気配がここの部屋からするんだがなんか知らねえか?…ってお前!」


沖「?吹悠さんの気は…何で僕の胸倉掴んでるんですか。」

土「こっちが聞きたい。何でてめえからあいつの妖力が漂ってんだよ!」


吹悠さんの妖力……?

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