新撰組と神の護り手伝説



『沖田さん、ふすま開けてください!』

沖「え?」

『いいからいいから。』

沖田は訝しみながらふすまを開ける、


僕は大きな息を吸ってなるべくこの屋敷中に聞こえる声で叫んだ。


『梅の花〜一輪咲いても梅は梅〜!!!!』


土方の目が丸くなっている。

あ、青筋がほんとに立ってる人始めて見た


『当たり前のこと何言ってるんでしょうかねええええ豊玉さん、もしくは土k…』


土「黙れええええ今すぐ斬ってやる、そこになおれえええええ」



沖田さんが笑い転げてヒーヒーいうのを尻目に土方の剣をヒラヒラ避け続ける。

危ない危ない。
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