新撰組と神の護り手伝説
ばっと間合いをとる。


まあこっちも"今は"本気出してないけどね。


そう思ったとき、沖田の雰囲気がすっと変わった。


沖「では、これで終わりにしましょう。」


沖田が剣を構え直した。

これは、来るのか?
かの有名な三段突きにお目にかかれるとは


ビュッと鋭い一撃が心臓めがけて飛んでくる

間髪入れずに二撃目も来るだろうと思い、僕はしなやかに大きくジャンプした。




沖田の頭上を飛び越えられるくらい。



あーあーやっちゃった。まあ体術使わなきゃ勝てない相手だろうし、全力でお手合わせいただかないと。
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