新撰組と神の護り手伝説
ゴクン

恐る恐る音のなった方へ顔を向ける。


どうやら写真立てが倒れたようだ。

『脅かすなよ…』

誰にいうともなくつぶやいてしまった。


『どれどれ、』

倒れた写真立てを手に取って見てみるとそこに入ってたのは写真ではなく封筒だった。


しかも

[吹悠へ]

と書かれている。



え、僕っすか。

え、なんでこんなところに。こんな手紙もらっと覚えがないんだけど。
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