新撰組と神の護り手伝説
開いていた沖田の隣(そこしかなかったんだ)に座って朝食を食べる。


前に座っているのは、さっきの質問してきたへいすけ?だっけか



平「藤堂平助、です。吹悠はどこから来たんですかい?」

ほんとに興味津々というように聞いてくる。


『…相模だ』

あながち間違ってはいない。



ただ、呼び方が神奈川、と少し違うだけだ。


あ、藤堂平助、思い出した!

藤堂平助。八番隊隊長で幹部の中でも最年少だがなかなか強かったとか。


それにしても流石は若き斬りこみ隊長と呼
ばれるだけあるな


勢いが違う。ふふっ


平「なんでそこで笑ったんですかぃ」

途端にショボンとなってる。

何だか小動物のようだ。
ただそれについていくのが疲れるな。
< 60 / 266 >

この作品をシェア

pagetop