新撰組と神の護り手伝説
慌てて中の手紙を出して読みあげた。

[吹悠へ


おじいちゃんだよ☆

この手紙を読んでいるということは、わたしは死んでいるのだろう。]


…あえて☆マークを付ける意味があったのだ

ろうか。


[今までよくわたしの修行に耐えられたな。

実はわたしには昔たくさんの弟子がいたが、耐えられなくてどんどん辞めていっていた。

お前のお父さんもはやばやと諦めておったよ。


何故なのだろう。]


あの話によると、かなり強かったらしい親父が?!僕が小さい頃に亡くなったそうだけど、頼もしい人だったらしい。


というか辞めていった理由分からなかったのか‼︎あきらかに厳しすぎるからだって‼︎

崖よじ登らせて頂上に着いたかと思えば本気で突き落としに来たりとか結構危なかったんだぞ‼︎
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