新撰組と神の護り手伝説
うおおおおおおおおおお

辺りから歓声が上がった。。

平助や永倉、原田も雄叫びをあげている


…うっせえ

カチャリと鯉口を切るとそれに気づいた吹悠の周りだけ静かになる。


それでよし。



土「澄野は一番隊隊長補佐 兼 副長専属小姓ということにで、幹部扱いになる。最近は不逞浪士の動きも静かだし、思う存分飲め。」

『いやいやいや。土方の小姓とか聞いてねえんだけど』

土「俺が今決めた。」

『は?』

土「文句あんのか?吹悠・ちゃ・ん?」

私だけに聞こえる様に土方は囁いてきた。



つまりは皆に女だとばらすぞって脅してるのか。


『分かった…(いつかぜってえ殺す)』


沖「(殺す時は僕も仲間に入れてくださいね。)」




おっ土方の青筋がピクピクなってる。

土「おめぇら()の中全部ダダ漏れじゃあ!!そこに直れ!!」


わーい逃げろー。


朝から屋敷内鬼ごっこが開催され、近藤さんが止めに入るまで終わらなかった。

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