新撰組と神の護り手伝説
ー二時間後


『ギブアップ!ギブアップ!ふー…』

沖「ぎうあっぷ?」

『えっとー降参…ってこと』


言っておくが、吹悠は全試合の8割は勝っていた。しかし二時間ぶっ続けで試合をしているのでさすがに限界が来ていた。



沖「もうへばったんですか?しょうがないですねえ。もうちょっと頑張ってくださいよー」

『ほ、ほら昼食の時間になるからさ。終わりにしよう。』


沖「…確かにお腹は空きましたね。」


沖田は今日の練習を切り上げさせた。


よかった。
久しぶりにハードな練習で危うく脚がもげるところだった。



本当にもげるかと思うほど脚を酷使した。
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