私のわがままを聞いて【短編】
そして 携帯を取ると
霧島 嶺緒の名前を探した
発信と
プルルルル
3コールぐらいで出た
『もしもし』
「あっ 嶺緒? あのね 最後に私のワガママきいてくれない?」
私はわざと明るく振る舞った
『はっ? なんか別れ時みたいな言い方だな』
「嶺緒 その通りだよ 私たち 別れよ? ごめんね 今までわがまま言ってレオなら私なんかよりもっといい人見つけて幸せになってね、 今まで ごめんなさい」
ガチャン
私は一方的に話一方的に切った
霧島 嶺緒の名前を探した
発信と
プルルルル
3コールぐらいで出た
『もしもし』
「あっ 嶺緒? あのね 最後に私のワガママきいてくれない?」
私はわざと明るく振る舞った
『はっ? なんか別れ時みたいな言い方だな』
「嶺緒 その通りだよ 私たち 別れよ? ごめんね 今までわがまま言ってレオなら私なんかよりもっといい人見つけて幸せになってね、 今まで ごめんなさい」
ガチャン
私は一方的に話一方的に切った