私のわがままを聞いて【短編】
「なんだ君は」

「なにしてるんですか?」

「こっこれは 教育だ 教育」

「殴ることがですか? それは 虐待ですよ」

俺はこそっと 警察に連絡して 救急車にも来てもらった

「おとなしく しといたほうがいいですよ」

そう言うと優香の親父は 黙り込んだ

そして ニヤッと笑みを浮かべると 俺に殴りかかってきた それを

俺はすれすれで避ける
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