恋に一番近くて遠い君
「私は美海の絵が好きなの。小さい頃から。美海の絵はとても真っ直ぐで、才能かな?美海の。だから今度はデザインを考えることに挑戦して欲しいの。」



「天良.....。」



「せっかくの才能だもん!もっと頑張って欲しい。だからお願いできないかな?」


天良.....そんな風に考えてくれてたの?



「あ、でも無理に引き受けなくてもいいからね?その時はまた考え直すし。」



「.......るよ。」



「美海?」


「私、やってみるよ!期待に答えられるデザインじゃないかもしれないけど...。」


「美海.....!ありがとう!」


「ううん、私の方こそ.....。」


「じゃあ、来週までには考えられそうかな?」



「うん.....頑張ってみる!」



「美海、本当にありがとう!私これから委員会の仕事あるから.....。」



「うん、頑張ってね!」


「うん!美海もね!じゃあまた明日!」


「うん!ばいばい!」


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