恋に一番近くて遠い君

修学旅行まであと2週間。こんな短時間で準備大丈夫かな?



お昼ご飯を食べてから天良は委員会に行っちゃったから一人でぼけーっとしている。




と、そこに.....




「一ノ瀬さ〜ん!五十嵐く〜ん!ちょっといい?」



なっちゃん先生に呼ばれた。



あぁ、もしかして



「実行委員の仕事ですか?」




「そうそう。放課後残って二人にはクラスの人数分のしおりを作って欲しいの。大丈夫かな?一ノ瀬さん。」




「あ、はい!私は大丈夫です!」



「俺も大丈夫っすよ。」



少し遅れてきた陸玖もそう答えた。





「ありがとう、二人とも。放課後教室で待っててもらえるかな?」




「分かりました!」




「うん!じゃあ、よろしくね。」
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