恋に一番近くて遠い君
「.........最悪。」



そして天良はというと不機嫌な模様...。



「おい、陽生。そんなとこに立ってたら俺ら入れないんだけど。」


「おぉ、わりわり。んじゃ今年も一年よろしくっ!」




そう言って陽生君は自分の席に戻っていく。



私の席は………。









「美海。お前はここ。」



と言って、もう席に着いていた陸玖が隣の席の椅子をポンポンと叩いていた。






え?













えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?







隣の席って陸玖なの!?
まぁ名字的におかしくないけど……。





集中出来ないよ!!!!!!
< 9 / 252 >

この作品をシェア

pagetop