後輩くんが愛おしくてたまりません。



体育祭で見せたゆったりな走りとはまるで違う凄まじい(俺にとってはまだまだ遅いけど)速さで



俺の前を通り過ぎた





「高畑さんっどうした……!?」



俺の言葉も虚しく



高畑さんは慌てて外に出て行った。



< 50 / 102 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop