ice of world
序章 氷
ある日、学校に問題を起こして呼び出されていた。
「だから、何度話せば分かるんだ。先生はお前のために指導してるんだぞ」
退屈である。俺 、加宮雄大はそんな気持ちで聞いていた。
「またあとで呼び出すかもしれないから家で待ってろ」
あーうざいめんどくさい ここは一応適当に言っとくか
「迷惑かけてすみませんでした」
「きょうは良いからもう帰りなさい」
そうして自宅に帰ったが、グループトークを見て唖然とした。