7colors
いつもの様に俺が昼休みを屋上で過ごしていた時のこと。
俺はイヤホンで音楽を聞いていた。
その時、もう今日は来ないと思われた町田さんがやって来て、
「はい、片耳イヤホン没収ー」
と言って勝手に没収したイヤホンを自分のものにしている。
「これは…rinだね。好きなの?」
彼女の言うrinとは、今イヤホンから流れる歌の歌手。
自身の歌は作詞作曲から手がけていて、その歌詞はいつもメッセージ性が高い。
綺麗事もそうでない事もありのまま綴られた歌詞が、俺は結構好きだ。
「うん、まぁね」
「へぇー、意外だなぁ。あ、でも、もうやめちゃったもんねー。」
「そう、もっと続けててほしかったけど」
「急にやめちゃったし、また突然戻ってきたりね(笑)」
俺はイヤホンで音楽を聞いていた。
その時、もう今日は来ないと思われた町田さんがやって来て、
「はい、片耳イヤホン没収ー」
と言って勝手に没収したイヤホンを自分のものにしている。
「これは…rinだね。好きなの?」
彼女の言うrinとは、今イヤホンから流れる歌の歌手。
自身の歌は作詞作曲から手がけていて、その歌詞はいつもメッセージ性が高い。
綺麗事もそうでない事もありのまま綴られた歌詞が、俺は結構好きだ。
「うん、まぁね」
「へぇー、意外だなぁ。あ、でも、もうやめちゃったもんねー。」
「そう、もっと続けててほしかったけど」
「急にやめちゃったし、また突然戻ってきたりね(笑)」