7colors
顔を上げると、西島君はこちらをずっと見つめてた様子で目が合った。
一瞬で視線を逸らしたけど、その一瞬で私の中の緊張感が一気に高まってしまった。

結局私はそれに耐えられず、答えてしまった。
「私でよければ…」

そして私達は、付き合うことになってしまった。
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