君と家出中…

『もう見ちゃったよー!遼が適当に書いた名字当たってたんだよ!すごくない?田中とか鈴木とか、他にも有名なのあるのにねー!』




『お、おぅ、そうか。』



あれ?なんかテンション低め?



電話の彼女?となんかあったのかな?





そのあとも遼はあまり喋らず、二人でトーストセットを食べてネットカフェを出た。

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