闇の向こう側で~あなたの進む道~
優悟、よく聞け。
俺は別に光龍の奴等に裏切り者がいるんじゃねぇか、なんて考えてねぇ。
あいつらの中に裏切り者なんかいねぇよ。
ただ、俺が話すときに返事をしなかった、俺達幹部を見なかった、とかあるとする。
そいつはなにか知っているんじゃねぇか?
心配かけたくねぇ。
巻き込みたくねぇ。
そんな思いで黙ってたらどうする。
俺達も解決出来ねぇし、そいつも苦しいまんまだ。
…それに気付いてやるチャンスがその時だ。
気張れよ、みんな。