闇の向こう側で~あなたの進む道~


何かを感じとった龍が少し待っているよう指示をだした。




龍「幹部は集まってくれ」


「龍、私は…?」


龍「わりぃ、下に行っててくれ」


「わかったわ」




聞かれたくないことなのだろうか…。

仲間外れみたいな感じ……。

腑に落ちないんだけど…。





下はまだ若干ざわついてるものの、

将雅を中心としてさっきのことについてまとめているらしい。

将雅が一生懸命話してる。




将雅「とにかく、龍さんの言う通り、一人での行動は避けよう。

できれば、5人以上が望ましい。

相手は何人か分からないからな。

んで、夜も同様にし……」



「夜の行動は出来れば避けたいわ」



将雅「み、美海さん!?」


「ごめんなさいね、将雅。

でもなるべく夜は出歩かないでほしいの。

帰るなら早めに。

帰らないなら、泊まっていく。」

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