闇の向こう側で~あなたの進む道~
みんなの前では、無傷だと虚勢を張っているけど、幹部室に入ると疲れきって寝てしまう。
その体には無数のキズや痣。
酷い時なんかは腫れ上がってることもある。
本気で勝負するつもりだから、本気で特訓する。
私的には、みんなの体にキズが増えるのは嬉しくないから止めて欲しい。
だけど、そんなこと言って聞くような人達じゃないし、
私が口を出すもの筋違いなのよね。
紫音「今日はここまで!」
『ありがとうございましたっ!!』
紫音はそそくさと幹部室に向かう。
私は残った怪我人の消毒などをしてから向かうことにしている。