闇の向こう側で~あなたの進む道~
どうしようかしら…。
起こすのも可哀想だし、
かといって、
キズをそのまま放置するのも衛生上良くないわ。
「……どうしよ……」
龍「あと少し寝かせてやってくれ。
紫音もバカじゃねぇ。
キズが痛むなら美海のところにくるさ」
「分かったわ」
それもそうよね。
まだあまり痛んでないから寝れるのよね。
龍「美海もお疲れ」
「龍もね。もちろんみんなも」
毎日幹部が一人、したっぱと組み手をしてる間に
残りの幹部は、幹部同士で組み手をしている。