闇の向こう側で~あなたの進む道~



先生「おーい、席に着けよー」


いつの間にかチャイムがなったらしく先生が教壇にいる。



この先生は私たち光龍を

他の生徒と変わらず接してくれる

この学校で唯一の先生。



不思議なことに殺気立っていても

平気な顔して喋り続ける肝の据わった人。



一限目、二限目と時間が進むのに一向に龍が来る気配がない。


< 38 / 129 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop