海賊王女と無敵な人魚の王子さま
「な~~にが『この海の平和を守るため』だ!
てめぇたちは、ただ商船を襲ってお尋ねモノになるの嫌った腰ぬけドモのくせに!」
「そうだ! そうだ!
しかも、船を動かす水夫が五十人?
じゃあ、実戦部隊は、たったの五十人ぽっちじゃねぇか!
そんな少ない人数で三倍はいる、オイラ達の相手をしようってのかい!?」
「今、売り出し中のサフィール海の紅い魔女なんて噂も大した事ねえなぁ!
手前ぇの首には、福包(ふくほう)国から賞金がでてるぜ!
返りウチにして、皆殺しにしてやるぜ!」
なんて!
げらげらと笑う敵の海賊、うるさい!
それに、下品!
こーーんな不愉快な会話に付きあう義理は、全くないし!
どっちが強いかなんて、やってみなくちゃ判んないでしょうがっ!
てめぇたちは、ただ商船を襲ってお尋ねモノになるの嫌った腰ぬけドモのくせに!」
「そうだ! そうだ!
しかも、船を動かす水夫が五十人?
じゃあ、実戦部隊は、たったの五十人ぽっちじゃねぇか!
そんな少ない人数で三倍はいる、オイラ達の相手をしようってのかい!?」
「今、売り出し中のサフィール海の紅い魔女なんて噂も大した事ねえなぁ!
手前ぇの首には、福包(ふくほう)国から賞金がでてるぜ!
返りウチにして、皆殺しにしてやるぜ!」
なんて!
げらげらと笑う敵の海賊、うるさい!
それに、下品!
こーーんな不愉快な会話に付きあう義理は、全くないし!
どっちが強いかなんて、やってみなくちゃ判んないでしょうがっ!