あたしと彼は添い寝ふれんど。

「は?琉星何いって………」


え?


咲斗とゆう男はあたしを見るなり固まった。


「……椿、結依………」


あたしの事、知ってる?
まぁ、そりゃそうだよね。だってあたしすごい有名だから。

悪い意味で……ね。



「じゃああたしはこれで」

「え?結依ちゃん待っ
「きゃーー!!咲斗様~琉星様~」



ドドドドドドっ



え!?なに!?今度はなに!?



女子の黄色い叫び声と同時にあたし達を囲む。

いや、性格にはあのイケメン2人。
あたしはただ巻き込まれただけ。


「咲斗様、琉星様、今お帰りですか?」


そのなかにはあたしのクラスの子もちらほらいる。
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