あたしと彼は添い寝ふれんど。
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「ん……あたし、寝てた?」


あれ?价まだご飯食べてるのかな?



それよりも、また夢見ちゃったな。
ここ最近ほぼ毎日のようにあの時の事が夢にでてくる。


あたしが价に会ってる事はおばさんにばれたら、おばさん悲しむよね。


本当はあの時の全部打ち明けたかった。
自分の意思で身体なんて売ってない。
あたしを引き取ったおばさんが
あたしを売ってお金にしてるんだってこと。


でも、言ってその後の事を考えると怖くて言えなかった。


おばさん達はあたしが自分の意思で売ってると思ってるから、

当時からモデルの仕事をしていた莉緒に影響を与えるのが嫌で、あぁ言った。


价のお母さんも自分の息子に影響がでるのが嫌で会うことをやめてと言った。


だからあたしは内緒で、
おばさんが仕事の都合で2か月に1度家をあける日、学校を休んで价の所に来る。


价はあたしの大切な幼なじみであって、

あたしのソフレの1人。


それを望んだのは、价自身。


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