Obscurité de fille -暗闇の少女-
不良高
〜次の日〜
ビィーーッ……ガチャッ
おはようみんな。今は朝の7時半。
…まだ寝れるな、よし、みんなおやす
母「秋〜、大樹〜、飛香〜。はやく準備しなさ〜いっ。
学校に遅れるわよ〜っ。」
何を準備すんだよ…。てか、遅れるって何に?
『「……あ"ぁ"ーーーっ‼︎‼︎」』
…あれ?今、誰かと声がハモった気が…。
あ、大樹か?なるほどね…
って、なるほどじゃねーしっ。
はよ準備しねーと…(ブルッ)
男装の姿は、髪型は元からショートだかそのままだ。ピアスはとってある。
目は元が薄い茶色だから、黒色のをすることになった。
20分後…
『やっばーいっ‼︎準備に時間かかけすぎたっ。
8時までに行かなきゃ行けねーのにっ。』
リビングについた俺は叫んだ。
周りにいた、父さん、母さん、大樹は耳を塞いだ。
…あれ、飛姉がいない。先に行ったのか?
大樹「秋姉ってどうすんの?バイクで登校するのか?」
父「まぁ、それはいいとする。男装してるしな。
ただし、族とかで乗ってるのじゃなく、普段のバイクのだぞ。」
『了解しやしたっ‼︎んじゃ、行ってきまーすっ。』
父&母「行ってらっしゃい。」
やったー、ヤッター、ヤッターマンっ‼︎
…はい、すいません。
だって、バイクで登校いいとかっ、
めっちゃ楽じゃーんかっ‼︎(笑)ラッキーっ‼︎
寝坊したけど、ちゃんといいことあるもんだな…、うん。
って、今時間は……7時55分…