Obscurité de fille -暗闇の少女-
大樹「秋のカンって凄い当たるから、役に立つんだよなっ。
飛姉のカンは最悪だけどな…(苦笑)」
俺のカンを頼りに理事長室へ向かった。
『右に曲がって………次は左。……あ、此処だ。』
俺らが辿りついたのはでっかいドアがある。
てか、このドア…
大樹「豪華すぎんだろ…。てか、ごっつい。」
大樹に同感…。ま、とりあえず。
コンコンっ。「どうぞ…。」
『「失礼しますっ。」』
『今日、転入する岩淵蓮〔レン〕です。』
大樹「同じく転入する岩淵大樹です。」
俺と大樹は2人で自己紹介をしながら頭を下げた。
反応がなかったので頭を上げると、
そこには見たこのとのある顔の人物が立っていた。
でも、2人とも顔は分かっても名前が出てこない。
顔に出さないように考えていると……。