Obscurité de fille -暗闇の少女-
秋&飛&大『「「おはよ。」」』
父&母「おはよう。」
いきなりなんだけど私の予想っていうか
全国No.1の総長の感で
多分私の両親はどこかの族に入っていたと思うんだよね。
だって、2人ともキレるとやばいから…。
なのに、教えてくれないんだよ。
子供に教えないとかありえないよね?
でももし、2人が本当に
族に入っていたとしたら…
私の家族凄くない?
最強家族だよね。笑
いつもの席に座りながら考え込んでいると、
視線を感じたので目線を上げてみると
飛姉と大樹か不思議そうな顔をして見ていた。
いつのまにかテーブルには
朝食でもあり昼食でもある食事が並べられ始めた。
両親は俺らが起きるのを待っていたみたい。
母さん以外が全て食事が並べられるのを座って待っていると…
母さんがいきなりなにか思い出したような顔をした。