Obscurité de fille -暗闇の少女-

『…大樹、どうしたらいい?』

大樹「別に…族に入らなくても、喧嘩教えてやれよっ。ついでに、俺もな?」

…まぁ、強くなりたいって言ってたもんな…。
入らなくても、教えるか…。

『そうだな。喧嘩、教えてやるよっ。ただし、幹部だけだからな?
大樹っ、お前も幹部呼べっ。

そうだな、日にちは…。』

バンっ

俺が骸龍の5人と、大樹に指示を出していたら、いきなり屋上のドアが乱暴に開けられた。
びっくりした俺ら7人はドアの方を振り向いた。
ドアのところには、

全員「はぁーー⁉︎」

飛香「はぁー⁉︎じゃないわよっ‼︎
私を抜いて話すなんていい度してんじゃないの?ねぇ?大樹?」

え、なんでこんなとこいんだよ…。
余計めんどくなったじゃんかよ…。

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